道なき稜線をひたすら藪こぎをしつつ、エビラ山への稜線を行く。
不鮮明ですが、稜線の鋭き岩峰。
エビラ山に到着すると、早春の花であるマンサクが歓迎してくれた。
エビラ山に到着した満足感を味わい、ここで昼食。
エビラ山〜黒岳の縦走路にあった、含ザクロ石角閃石片岩。
植物部長さんが教えてくれた、夜叉ビシャク ブナの枝に寄生していた。
聞くところによれば、非常に珍しく絶滅危惧種とのことでした。
黒岳はあまり特徴のあるピ−クでなく登頂の写真がないのが残念ですが、
目指す権現山も間近に迫り、東赤石、西赤石が目前に迫る。 黒岳から撮影
黒岳と権現山との中間点の稜線に咲く、アケボノツツジ。
今日の厳しかった藪漕ぎもこれで最後の踏ん張りと覚悟を
して、権現山に登っているとイシヅチザクラが励ましてくれる。
低木ではあるが、可憐で好きな花です。
権現越に到着して、ビ−ル片手に赤石山系の夕日を眺めつつ
今日の活動の場を与えてくれたお山に感謝。
次回は、東赤石の地質、植物の関係を掲載します。 請う、ご期待を。