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下は、昭和52年〜昭和55年頃の高速道路建設工事
《場所は、茨城県常総郡守谷町 谷和原ICと筒戸高架橋》
現在は、首都圏と筑波学園都市を結ぶ1大交通網となつている。
基礎工はべノト杭で、6径間連続中空ホ−ロ−スラブであった。
構造物に関して、施工経験豊かな技術者が手際よく、施工 管理をしていた。
道路本体の最終仕上げの路床の撓み 量の測定高速道路土 工品質管理
完成検査時には、目視による検査となる。「プル−フロ− リング」
許容量は、5mm以下との規定があり、転圧不良、強度不 足が判る。
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下は、利根川上流の小貝川に架かる小貝川橋 基礎は、鋼管杭 L=30m程度の群杭
後方は、谷田部工区で軟弱地盤の連続、サンドマット、サンドドレ−ン、サンドコンパクション
載過盛土工法等ありとあらゆる工法が採用されていた。 関東平野でも、有数の地盤不良地域。
手前の工区では、盛土約12mに対して、圧密沈下量が5,5mの個所もあった。
前方が、筑波学園都市であり当時は、ウサギと狸の住む水田と畑が点在していた。
海水、水、風力、等の自然エネルギ−を活用しての発電、灌漑、都市用水と水資源の利用等において、 人類は努力してきた。 地球的規模での、人、物の移動では、空港、港湾、道路等の整備をしているのも、土木技術です。 |